秋になると、必ず1回は食べたくなるもの、それは栗です♡
そのまま茹でて半分に切ってスプーンでくり抜いて食べるもよし、栗ご飯にするもよし・・・
まぁ、私の場合、その2つしかありませんが。
とにかく、あの甘くてほっこりする香り、ホクホクの口当たり、じんわりした甘み・・・
実りの秋の幸せを届けてくれる、大地からの嬉しい贈り物ですね♡
ただ、栗ってなかなか当たり外れがあって難しいんですよね。
味見をして買うわけにもいかないですし・・
毎年いろんなところの栗を注文して冒険していますが、今年は岐阜県・中津川市の栗を選んでみましたよ♪
果たしてどんなお味でしょうか??
岐阜県中津川の栗
岐阜県中津川市といえば、あの茶巾絞りの美味しい栗きんとんが有名ですが(こちらもふるさと納税できます!いつかレポします)、栗の生産地としては岐阜県は全国第4位、シェアは5%程度なんだとか。
あの美味しい栗きんとんの材料になっている栗ってどんなのかしら・・・食べてみたい!
と言うことで、注文したのはこちら。
『岐阜県中津川市 岩寿荘栗園 無農薬栽培 特選大粒生栗 2kg』
です。
なんだかすごくそそられるでしょう!7月30日に注文して、9月17日に届きましたよ。
1kgずつネットに入れた上にビニール袋に包まれて、さらにクール便で送るという丁寧な扱い。
今まで、結構常温で送られてくることが多かった栗ですが、とっても大事にされている感がします。
こうすることで、水分の蒸発を防ぎ、甘みが増すのだとか。
おすすめは4〜5日冷蔵保存してから食すとより甘みが増す、と同封の説明書に書いてあったので、新聞紙に包んでビニール袋に入れて、しばし冷蔵庫へ・・(すぐに食べたくてもがまん、がまん・・)
まずは栗ご飯!
さて、5日たって早速栗ご飯を作ってみることにします。
私のレシピは、『一流料理長の和食宝典』に従ったものです。かなり美味しいレシピなので、毎年こちらに絶対服従を誓っております。
お米(秋らしく新米にしましたよ✨)3合に塩小さじ2、酒大さじ1、昆布だし630ml(新米ならば少し控えめに)で、油揚げ1/2枚入れることがポイントです。油揚げは出汁として使うので、炊き上がったら取り除いてください(私は刻んで味噌汁の具にしてしまいます!)。
栗は熱湯に鬼皮ごとつけて自然に冷ましたら、包丁で渋皮まできれいに剥きます。手が痛くても我慢します。
去年まで活躍してくれていた栗くり坊主(こんなのです。栗剥きの強い味方です!)が、8年目にして反旗を翻し、バネがイカれてました。
向いた側から、お水につけてくださいね。全部剥き終わったら、1粒あたり2〜3つに切り分けます。
熱湯でさっと1分ほど茹でたら、先ほどのお米や調味料と一緒に炊飯スイッチON!
できました〜!!
欲張って、16粒のところ20粒入れたので、栗がゴロゴロたっぷり!
さっそく食べてみますと・・・
栗がホクホク!あま〜い♡
ご飯の塩気といい塩梅で、パクパク進みます!
油揚げの、味はしなくてもなんとも絶妙なコクを出しているのが、いい仕事していますね〜
これは美味しい・・・♡
翌日、ただお湯で40分茹でて半分に切って食べましたが、ほっこりねっとり、甘くて美味しかったですよ!
結論:中津川の栗は美味しかった!!
結論から申し上げますと、いや〜、中津川の栗、美味しかったです!
さすがは栗きんとんの里の栗ですね!
きっと、元々の栗のおいしさもさることながら、あの丁寧な扱いがあるからこそ、のおいしさなのだと思いましたですよ。
また、無農薬栽培なので虫食いの場合もあります、と記載がありましたが、いただいた中には1つも虫食いはありませんでした。何よりみんな大粒で、とってもきれいな栗ばかりでしたよ。
無農薬でこんなにきれいで大粒で、しかも甘くて美味しい!さらに価格も10000円と、平均的で良心的!
これは本当にお勧めできる栗だなぁと思いました。
もし注文されたら、是非パンフレットに従って、じっくり冷蔵後で寝かせてみてください。水滴が結構出るので、新聞紙で包んだ上でビニール袋に入れるのがお勧めです(私は以前、ビニール袋のみで冷蔵庫の中でさえカビを生やしてしまった経験あり)。本当に甘くなりますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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